メイドインジャパン見てましたか?なんだか唐沢寿明さんや岸辺一徳さんが出ていたので、不毛地帯を連想させられちゃいましたね~~。
今回のメイドインジャパンでの唐沢寿明さんは、倒産の危機的状況にある大手家電メーカータクミ電機の元テレビ営業マン。
社長からの特命を受けて、企業再生のために7名の再建チームを作り、奮闘するリーダー役でした。
日本のものつくり・メイドインジャパンとは何か?
を問う今の日本の製造業に当てはまる内容で、フィクションでありながらノンフィクションのような・・・引き込まれて、考えさせられる内容でしたね。
唐沢寿明さん演じる矢作は、一本気で自分の信念は曲げないといったいわゆる「堅物」。
しかし、使命感に燃える熱さと、厳しい中に垣間見る優しさや人情を持ち合わせた魅力的な男を好演されてました。
こういう問題提起や内容の重い社会派のドラマは唐沢寿明さん、いいですよね~~!!
そういったところでは、フジテレビで放送された、開局50周年記念連続ドラマ「不毛地帯」は唐沢寿明さんの魅力を最大限に引き出した代表的なドラマだったかもしれませんよね。
不毛地帯の時代背景は、終戦後、高度経済成長時代。
そして唐沢寿明さん演じる壹岐正は、敗戦後シベリア抑留といった壮絶な過去を持ちながらも、商社マンとしての人生を必死で生きた男の生き方を描いた作品でした。
なんだか、日本経済の日の出と日の入りのように対極した内容ですよね・・・。そうかんがえれば。
内容的には、不毛地帯は名作ですが、メイドインジャパンの方がお茶の間ですこし気楽に見れる内容・・・かな?
っと思います☆