メイドインジャパンはNHKが放送60周年記念ドラマとして1月26日から全3回で放送したドラマでしたが、モデル企業はパナソニック??との感想が多いですね。
メイドインジャパンの製作側では、このドラマはフィクションで、限定した企業をモデルにしたということではないらしいです。
私は3話とも見ましたが、そうですね・・・日本経済を支えてきた大手企業は電機メーカーだけではなく、自動車などもそうですから、そういう企業の内容をパッチワークしたような感じなのかな?
でも、パナソニックに共通する内容が多かったようにも思います。
パナソニック創業者の松下幸之助は、大阪の小さな借家を工場にソケットを売り始めたのがスタートだったのですが、これもタクミ電機会長が鎌田の10畳の工場から~~と似ています。
ということは、メイドインジャパンで岸辺一徳さん演じるタクミ電機会長は松下幸之助がモデルってこと??
タクミ電機が社員数が20万を超える巨大家電メーカーの設定で、自動車用のリチウム電池が問題になっていたのもかぶるかな?
それに、昨年はパナソニックでは8000億円程の赤字。
長引く円高や、外国企業の台頭が技術流用やリストラも招いてますしね。
メイドインジャパンのドラマでは、ラストは起死回生の中国新興企業との業務提携を示唆したオープンエンドでしたが、実際はそんなにうまく事は運ばないようですが・・・
日本の製造業に目を向けるには良い内容であったと思います!!