メイドインジャパンのモデル企業･･･気になりますよね！
メイドインジャパンはNHKの放送60周年記念ドラマで、1月26日から土曜ドラマで全3回で放送されました。
主演は唐沢寿明さん。
このドラマはとても演技派の役者さん揃いで、他には岸辺一徳さん、吉岡秀隆さん、國村隼さん、高橋克実さん･･･やっぱり役者さんが上手だと、ドラマが絞まって見えました。
メイドインジャパンは余命3ヶ月と宣告された大手電機メーカーのタクミ電機の再建を目指して立ち上がった企業マン達の奮闘を描いています。
ものつくりに賭ける熱い技術者の気持ちが心を打ちます！！
長引く円高不況や中国を中心としたアジア新興国の台頭による経営悪化、またリストラによる技術者の海外流出による技術流出問題など、まさに『モデル企業はあそこ？』と思わせる企業がありますね。
私はパナソニックをモデル企業にしているのかな･･･と個人的には思っています。
タクミが社員数が20万を超える巨大家電メーカーの設定だったし、自動車用のリチウム電池が問題になっていましたのでね。
けれど、ドラマ・メイドインジャパンでは、あくまでもフィクションとなっていましたし、SONYや三洋なども合わせて『現在の日本の製造業』を表したって感じでしょうか？
メイドインジャパンのモデル企業をもっと絞り込んで考えてみたいと思うなら、このドラマの原点と紹介されている『メイドインジャパン驕りの代償』井上久男さんの著書を読むのがお勧めです。
かなり痛烈に個々企業について書かれてあるようですよ★
