メイドインジャパンに関する本は結構出ていますね~!
その中の3冊をご紹介します。今回のドラマのバックグラウンドをより理解出来る本だと思います!
●メイド・イン・ジャパン消滅! 財部 誠一 著書
世界の製造業を引っ張ってきたといっても過言ではない日本製造業。
その「メイドインジャパン」は、今消滅の危機に瀕している。
戦後の長きにわたって貿易黒字を稼ぎ続けてきたが、東日本大震災後に一段と加速した生産現場の海外流出は止まらない。
円高、アジア諸外国の台頭、海外移転をに軍配が上がる現状の中、国内で生き残ろうとする日本企業を徹底取材。
日本経済の危機回避のために残された道を模索する内容の本。
●「メイド・イン・ジャパン」で勝つ経営 財部 誠一 著書
日本内での『モノづくり』の時代は終わり、メイドインチャイナに追い抜かれる・・・と語る人が多い、実際はどうなのだろうか?
「メイドインジャパン」に低価格の中国製品が突きつけたものは、技術の後退でも、労働の質でも無い。
日本企業のマネジメントの硬さと市場変化への対応力の鈍さを問題点として指摘する。
この著書の中では、果敢に挑戦し、闘う意志と魂を持って運命を切り開く中小企業の奮闘を紹介している本。
●最後に・・・
今回のドラマ・メイドインジャパンは、ドラマの取材協力者である経済ジャーナリストの井上久男さんの『メイド イン ジャパン 驕りの代償』が原点だそうです。
家電・自動車業界にメスを入れて、現在の日本企業・経済の再生の方法を探っているノンフィクションの内容となっているみたいです。
より、ドラマを深く理解したい方にはお勧めです☆