メイドインジャパンはNHKで1月26日から全3回で放送された放送60周年記念ドラマですが、モデルになった企業のうちのひとつはシャープ？という話が多く聞かれます。
メイドインジャパンは、現在の日本の製造業を取り上げた社会派ドラマで、倒産寸前にまで追い込まれたタクミ電機を再建するために立ち上がった7名の特命チームの奮闘を描いています。
中国のロケでは、反日デモが深刻化する中で、中国人エキストラを1000人以上使って敢行！！NHKの力の入れ具合がわかる壮大なスケールの大きい映像も楽しめました。
主演の唐沢寿明さんをはじめ、高橋克美さんや、岸辺一徳さん、吉岡秀隆さんなどなど、とても演技派揃いの豪華キャスティングもNHK らしかったです！！
さて、このメイドインジャパンのモデルになった企業ですが、大手家電メーカーは、パナソニック、ソニーなどもありますが、どこも情勢は厳しいみたいです。
シャープは、今年3700億円の赤字。
昨年10月には、倒産をささやかれ、株価も150円を割り込む状態に。
しかし、シャープは、今独自の最先端技術が復活の兆しを見せている企業ですね。
ドラマ内でのリチウム電池は長寿命のスマホ電池に置き換えてみると･･･また、プラズマクラスター空気清浄機などの強みもあります。
メイドインジャパンの沈みゆく日本製造業の危機的状況は、3社とも、特にパナソニックが中心のモデル企業かと思いましたが、ラストの復活の希望と兆しは、シャープをモデルにしてるのかな？なんて思いました。
NHKも際どいドラマを制作するものだ･･･（苦笑）
皆さんはどう思われましたか？？
