メイドインジャパンはNHKの放送60周年ドラマでしたが、結末は皆さんどう思われましたか?
“なるほど!!”と思った人もあり、“そんなうまい話が・・・・”と首をかしげちゃった人もありってところでしょうか?
でも、さすがNHKだけあって俳優人は豪華そのもの。NHKの力の入れ具合が伺えるものになっていました。
メイドインジャパンの結末については、賛否両論あるみたいですね!
メイドインジャパンは大まかには、倒産寸前の大手電機メーカーのタクミ電機を再建するべく立ちあがった7人の企業人の奮闘と、その人たちの企業や製品、技術を愛する心、また、その人たちを支える家族愛を組み込んだ内容。
ものつくり、メイドインジャパンとは何か?を問いながら、今の日本製造業が直面している問題を背景にしています。
結末は、技術流用で訴訟を起こした中国側の企業との業務提携を・・・というラストでしたが、それにはちょっと??と思いました。
やはり、全3回で扱う内容としては厳しかった?
中国の生産力と日本の技術力を合わせて、世界に良い製品を広げる、というのは話としては理解できるのですが、なんというか結末では、もう少し“技術流出”や“技術者のリストラ”といった問題を掘り下げて欲しかった・・・。
まあ、“愛”をテーマにしているという風に考えれば、フィクションだし良いのかな?
NHKではメイドインジャパンを扱った内容のドキュメントも放送されていたらしく、NHKオンデマンドでは見れるみたいですから、メイドインジャパンのドラマの結末の背景をもう少し理解したいと思うなら、それを見るのも良いかもしれませんね。